車椅子バスケットボール

車椅子バスケットボール

スポンサードリンク

.

車椅子バスケットボールの歴史

バスケ.gif

1949年バスケットボール発祥の地、アメリカで車椅子バスケットボール協会が設立。その頃イギリスでは脊髄損傷者の治療法の一つとして車椅子ポロやネットボールが導入されていました。1950年頃この流れがまとまって車椅子バスケットボールは競技スポーツとして世界中でさかんになっていきました。


日本における車椅子バスケットボールの歴史は1960年頃、大分県の国立別府病院や神奈川県の国立箱根療養所などで車椅子バスケットボールが紹介されたのが最初です。その後1964年に開催されたパラリンピック東京大会に参加したことをきっかけに次々にクラブチームが誕生していきました。1970年には我国で初めて「第1回車椅子バスケットボール競技大会」を開催。障害者による車椅子バスケットボールへの情熱は年々高まり、1975年には日本車椅子バスケットボール連盟が誕生しました。平成11年度には登録チーム数89、人数は1088名にのぼります。


ページのトップへ ▲

車椅子バスケットボールの様々な大会

大会.gif

全国において車椅子バスケットボール大会は月に3〜5大会、9月、10月は10以上もの大会が行なわれています。その他、内閣総理大臣杯争奪日本車椅子バスケット選手権や全国障害者スポーツ大会、DMSCUP東日本車椅子バスケットボール選手権大会は16回の開催になります。ジュニア大会やシニア大会もあります。また国際大会では2006年世界選手権大会において男子7位(12国中)、女子は6位(8国中)、大阪カップ大会、北九州チャンピオンズカップ、フェスピックなどに参加しています。さらに2008年北京で開催されるパラリンピックでの活躍が期待されています。


ページのトップへ ▲

車椅子バスケットボールのルール

ボール.gif

車椅子でプレイするために改められた点以外は、コートの大きさ、ゴールの高さ、ボールの大きさは一般のバスケットボールと同じです。一般のバスケットボールと違う点は、クラス分け制度というものがあり、選手の障害の重い順から1.0〜4.5の持ち点が定められています。チームの持ち点は14.0を超えないことがルールです。障害のも人も軽い人も公平に試合に出られるように決められたルールです。また、四肢マヒのある人もバスケットボールができるように、バスケットを低い位置に、2組配置したツインバスケットボールという新しいルールの競技もあります。


ページのトップへ ▲


スポンサードリンク

Copyright (C) はじめての車椅子生活! All Rights Reserved.